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2010-01-29 13:46:00牧野酒造さんの見学
- カテゴリタグ: 青年部情報
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ずいぶん書き込むのが遅くなってしまいましたが、
昨年(H21年)の12月21日に牧野酒造さんへ見学に伺ったときの様子を紹介します。
こちらが高崎市倉渕町(というより旧倉渕村と言った方がいい感じ)の牧野酒造さんです。
早速、社会人の常識、名刺交換です。
よく考えれば専務さんとばかり話をすすめてきたので、
今回の四万のお酒の件では社長さんには初めてご挨拶でした。
蔵の中は寒いからと逆に外の日だまりでお話しを聞きました。
社長さんの話からは、お酒造り対するこだわりや自信が感じられます。
群馬県の主要な酒蔵と違い、問屋の営業に頼らず、
自らのつくるお酒を味で勝負してきた"群馬県最古の酒蔵"の誇りがあるのだと思います。
この祠のそばに、牧野酒造さんの"宝物"仕込み水の井戸があるのだそうです。
これが今回の主役『酒米・玉苗』。
精米されしっかりと磨き上げられています。
これだけじゃわからないだろうと、山田錦も見せてもらったのですが、
それでもよくわかりませんでした。
それでもプロの目から見るとまだ伸びしろがあるとのことです。
社長さんは今後も生産者の方と協力してより良いお米にしていきたいとおっしゃっていました。
酒米を蒸し上げる甑の説明を聞きました。
後ろ姿ですが、この方が専務さん"若"です。
仕込んでいる最中の"もろみ"も見せていただきました。
社長さん自ら高いところにあがっていただいて説明を受けました。
実はお酒の発酵中はタンク内に二酸化炭素が充満するので、
写真の様な姿勢で見ないとタンクの中に落ちてしまったりして大変危険なのだそうです。
一通り見た後、四万のお酒ではないですが、新酒の味見をさせていただきました。
やっぱり酒蔵だとひと味違う気がします。
一緒に仕込み水も飲ませていただいたのですが驚きの味でした。
ひと言でいうと味が無いんです。
美味しさで言えば、四万の水の方がずっと美味しいと思います。
でもきっと酒造りには、牧野酒造さんのお水の方が100倍向いているのだと思います。
最後に専務さんとご一緒に集合写真です。
昨日来てくれれば搾りがあったから搾りたてが飲めたのにと言われたときは、無茶苦茶残念でした。
何はともあれ、このとき仕込んでいただいていたお酒も無事に完成しました。
四万川の水で育てた酒米仕込み
特別純米生酒 四万の一雫。
自信をもってお客様にお勧めできるお酒になりました。